ブログを更新しても、見てくれる人がいなければ意味がありません。しかし更新しなくては、誰も見てはくれません。
卵が先か鶏が先かみたいな話ですが、この場合はどう考えてもブログを更新するほうが先です。
数打ちゃ当たると言いますが、コンスタントにブログを更新すれば、ブログの内容が多少悪くてもある程度の読者は獲得できるでしょう。また、文章の質は書けば書くほど上がるものですから、そういう意味でもブログを更新をすることはいいことだと思います。
で、ここからはどんな内容のブログがいいか、という話ですが……。
正直なところ、「SEO対策」でググッてもらうのが一番早いと思います。
しかしそれだと、難しい話が多くてちょっと頭に入りにくいかもしれません。ここでは、少し噛み砕いて「SEO対策」並びに「アフィリエイト」について説明したいと思います。
① テーマを考える
まずは、ネット検索する人が何を求めているのかを調査しないといけません。
ここで最も参考になるのは、自分自身です。
自分なら、どんなワードで検索をかけるか。自分なら、どんなブログを見たいと思うか。それを考えることが、良質なテーマを決める第一歩です。
そして実際に検索をかけて、自分の求めるページが見つからなかった時こそが、狙い目です。
そのワードに関することを自力で調べ上げて、自分が見たかったページを作ればいいんです。自分が欲しかったページなんですから、何を書けばいいのかもよくわかるはずです。
② タイトルを考える
ブログで重要なのは、タイトルです。
検索をかけた時に大きく太字で出るのがタイトルなのですから、それも当然と言えます(そういう意味では最初の一文も割と重要です)。
これもテーマを考えるのと同じで、自分ならどんなタイトルの記事にアクセスするのかを考えることが基本となります。
具体的な手法としては、検索する時のワードをタイトルの中に入れる手法や、普段より少し大袈裟な表現を使う手法などがあります。くわしくは、こちらの記事をどうぞ。
どんな手法を使うのかは本人のセンス次第ですが、どの手法も、見る人によっては逆に嫌がられることがあるということは最低限知っておくべきです。
特に、大袈裟に誇張したタイトルというのは、読者の中には「ダマされた!」と思う方もおられます。また、効率を求める人にとっては変な手法を使うよりもストレートに書いたほうがウケる場合もありますので、記事の内容に合ったタイトルを考えてみてください。
③ 広告について考える(アフィリエイト)
タイトルの次は本文について書こうかと思ったのですが、そうすると先に書いたことと重複してしまいます。精々「読者の期待を裏切らないように」としか言えませんので、本文は飛ばして広告について書きたいと思います。
広告は通常、読者にとって目障りなものです。よって、純粋にブログを見て欲しいなら広告のないブログを作るべきです。
しかし広告料で稼ごうと思うなら、当然広告を載せます。その時に注意しないといけないことは、できるだけ読者の目障りにならない広告にすることです。
たまに見かけるのが、記事を読んでいる最中にも目の端にちらつくような広告や、ついうっかり押してしまうような位置に置いてある広告です。こういった広告は目先の収益を挙げるには持ってこいなのでしょうが、長期的に見ると、読者に悪印象を与え、決して有益には働かないと思われます。
私が考える理想の広告とは、ブログと関連性のある広告です。読者が求める情報が載っている広告こそが、理想の広告です。
そういう広告なら読者も不快に感じることは少ないですし(あくまでも少ないのであって、無い訳ではありません)、広告を押してもらう回数が増えて、収益も増えます。
この記事を読んでくださっている方の中には、ブログでお金を稼ぐことに忌避感を抱いている方もおられるかもしれません。実際、つい最近までの私がそうでした。
お金なんか要らないから、たくさんの人に読んで欲しいと、そう思っていました。そしてその思いは正しかったと思っています。
しかし私には、趣味の為に本気を出せるような強い信念はありませんでした。逆に、仕事の為なら本気が出せます。
自分のブログをより良いものにする為、敢えて広告を載せ、ブログは趣味ではなく仕事だと割り切ることが、私にとっての最良でした。
ブログを作る理由は人それぞれ、そこにかける思いも人それぞれです。だから一概に良い悪いの話はできません。
ただ、広告を載せることを意地汚いとか、いやらしいことだと感じているのであれば、それはもう少し考えてみてもいいのではないかと思います。
【補足】
この記事を執筆したあとで知ったのですが、私が今使用している「Blogger」などの一部のブログサービスでは、ブログ運営者が広告を選ばなくても、自動的に記事に合わせた広告が選ばれるようです。とても助かる話ですが、ちょっと拍子抜けでした……。
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