【注意!】
ここに記載したことを参考にして何か損害が発生しても、著者は一切責任を負いません。すべて自己責任でお願いします。
皆さん、お久しぶりです。泉野です。
つい先日、auスマホのSIMロック解除に成功し、料金を月々7,500円から1,200円まで下げることができました。
今回の記事は、この「SIMロック解除」について書きたいと思います。
ただ私は専門家ではないため、あくまでも体験談のような形で書いていきたいと思います。
また今回の記事は、他のページを参考にしながら進んでいきますので、この記事単独ではとても理解しにくいものとなっています。ご了承ください。
【使用したもの】
携帯本体
パソコン
SIMカード
膨大な時間
携帯本体のスペック(作業開始前)
・電話名 HTC J
・型式 ISW13HT
・パージョン 2.06.970.4
パソコンのスペック
・WindowsXP
・セットアップしてからほとんど何もダウンロードしていない
・かなり古い
・CPUとかよくわからない
・ネット環境は当然ある
SIMカード詳細
・OCNモバイルONE(http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/)
・送料を含めると大体3,000円
・携帯のSIMロック解除が終わってから購入した
膨大な時間の内訳
・事前調査で20時間
・SIMロック解除で約20時間
・諸々の手続きで約10時間
・合わせて大体50時間(感覚的にはもっと長かった気がします)
私自身のスペック
・パソコンの知識は、Office関係の知識のみ
・コマンドプロンプトとか今回初めて触った
・もちろん携帯のシステムをパソコンから弄るのも今回が初めて
・ネットで調べ物をするのは慣れている
【注意点】※ 重要な部分ですので、すべて目を通してください。
・最初にも書きましたが、何か損害が発生しても著者は一切責任を負いません。すべて自己責任でお願いします。
・最悪の場合、携帯本体がまったく反応しなくなることもあり得ます。ドブに捨てるつもりで事に臨んでください。
・途中、パソコンのシステム環境設定を弄る必要があるので、そこで操作を失敗するとパソコンが壊れるかもしれません。
・携帯のデータは間違いなくすべて消えます。作業前にどうにかして別の場所にコピーしておいてください。
(ちなみに著者はこれをしていなかったので、データがすべて消えました。アドレスも消えました)
・携帯のバッテリーがかなり傷みます。作業中に携帯がかなり熱くなるからです。
2つ以上バッテリーを持っている方は、古いほうのバッテリーを付けておいてください。
・auのサポートは受けられなくなります。携帯本体が壊れても、修理してもらえません。
(この辺り、私自身はあまり調べていないので、気になる方は自分で調べてください)
・今回の改造は、機種がHTCJだったからこそ成功したとも言えます。他の機種でSIMロック解除しようとしている方には、この記事は多分参考になりません。
・最初に月額1,200円と書きましたが、当然7,500円の時にはなかった制約があります。そこまで理解した上で、作業に取り掛かってください。
・注意点というより余談ですが、自分でSIMロック解除しなくても、そのうち何とかなるという噂を聞いたことがあります。
(参考:http://moneyreport.hatenablog.com/entry/2014/04/22/134925)
【事前調査】
実際に作業に取り掛かる前に、事前調査をしました。ほとんどがネットでの調査です。
「SIMフリーとは」で検索すると、有用な情報にありつけました。
ここから先は、特に大事なポイントだけ解説します。
・auのロッククリアは、docomoのロック解除とは別物
auショップで2,100円払えばロッククリアできる、という話がありますが、あれはauのSIMカードを別のau携帯に差し替えたい時にすることです。
auショップでロッククリアしても、auの携帯にau以外のSIMカードを差すことはできません。
そもそもISW13HTは、そういう意味ではもともとロックがかかっていないので、ISW13HTに差したSIMカードを別のau携帯に差すこともできるはずです。
一方、docomoで行っているロック解除は、docomo以外のSIMカードを携帯本体に差せるようにするものです。ただ、保証などはつきませんが。
(参考:https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/)
こちらは、docomoの携帯しかロック解除してもらえません。つまり現状ではauやSoftbankをロック解除してくれる公式な場所はないのです。
ならそれを自分でしてしまおうというのが、今回の記事の内容になります。
・SIMロック解除できなければ白ロムを買うという手も
私は最初、auの携帯をロック解除するという発想がなかったので、オークションでSIMフリーの携帯(通称白ロム)を購入するつもりでした。
私が調べた範囲だと、携帯本体は安くても10,000円以上。
これを払うのが惜しかったので、今手元にあるau携帯を流用することにしました。
・HTCJはSIMフリーにしても意味がない?
HTCJをSIMフリーにしても、電波が合わないから(3GとLTEは違うから)他のSIMカードを差しても通信できない、という話を聞きました。
しかし現に成功したので、この話は無視しても良さそうです。
インストールしたカスタムROMのおかげだと思っています。
・auを解約すると違約金が発生する
これはあまりSIMロック解除は関係ない話かも知れません。
SIMロックを解除してカードを差し替えるということは、当然auは解約します。
電話専用で残しておくのもいいですが、それだと月額1,200円にはなりません。
auを解約する時、普通に解約すると違約金として10,000円ほど支払うことになります。
これを回避する為には、解約する月を選ばなくてはいけません。
(参考:http://www.p0.x0.com/blog/b0049.php)
また、機種代金が払いきれていない場合は、それも払わなくてはいけません。
解約する前と解約した後では、その機種代金が大幅に変わる場合がほとんどです。SIMロック解除する前に、一度auショップでその辺りを確認しておいてください。
【パソコンの環境を調える】
SIMロック解除について調べて手順も理解し、どうやらHTCJで上手くいきそうだと確信した段階で、パソコンに諸々のソフトをインストールしました。
実際には、後から必要だと気づいてダウンロードしたものもあるのですが、ここではまとめて紹介します。
・GoogleChrome(https://support.google.com/chrome/answer/95346?hl=ja)
私が使ったパソコンは初期状態からほとんど何もインストールしていなかったので、インターネットブラウザも初期状態のままでした。
ブラウザが古すぎてダウンロードできないことがあったので、GoogleChromeをインストールしました。
・Lhaplus(http://lhaplus.softonic.jp/)
圧縮解凍ソフトです。拡張子がrarのファイルは、これがないと開けません。
ファイルが開けないからって、ウイルスまがいのソフトをダウンロードしてはいけません。Fi××Op××××とか。
・Stirling(http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se079072.html)
バイナリエディタです。携帯のシステム情報を書き換えるのに使用しました。
バイナリエディタなら何でもいいのですが、私の場合、とりあえず目についたのでStirlingをダウンロードしました。
使い方をマスターする必要はありません。開いて、上書きができればそれで十分です。
(Stirlingの使い方:http://members2.jcom.home.ne.jp/hrs23/sl/be_08.html)
・AndroidSDK(https://developer.android.com/sdk/index.html)
Androidの携帯にパソコンから命令を送る為には、これが必要です。
ダウンロードからインストールまでかなり面倒です。
基本的にはこちらの画面を参考にしながら行います。
(http://www.javadrive.jp/android/install/index1.html)
私の場合、ダウンロードまではできたのですが、なぜかインストールが正常にできませんでした。
そこで、ダウンロードしたファイルの中の「SDK Manager.exe」をダブルクリックして、SDKマネージャーを開きました。
マネージャーを開いてライブラリをインストールしようとすると、それも上手くいきませんでした。
どうも、すべて一度にインストールしようとすると上手くいかないらしいので、個別に一つ一つインストールしました。
最後にAndroidのバージョンをインストールする段階で、上記のページには「任意で」と書かれていて、少し悩みました。
とりあえず携帯の「設定」から「ソフトウェア情報」を見て自分の携帯のバージョンが4.0.4だということまではわかったのですが、マネージャーの中には4.0.4がないので、一番番号が近い4.0.3をインストールしておきました。
で、すべてが終わってこれで問題ないと思ったのですが、実はまだ終わってませんでした。
システム設定をしないといけなかったんです。きっと、インストール手順を端折ったせいでしょうね。
設定については、こちらのページを参考にしてください。
(http://wghost.org/it/android/android-adb-shell-usb/)
ただし、「8.変数値の最後の部分に「android-sdk」を置いた場所を書き込む」という部分だけ、この通りにしてはいけません。
「;C:\android-sdk\tools」ではなく、「;C:\android-sdk\sdk\platform-tools」と入力します。
なぜこうしないといけないのかと言いますと、AndroidSDKの更新によりファイルの場所が変わっているからです。
何にしても、「tools」ファイルがある位置を指定すればいいみたいです。
AndroidSDKのインストールは、以上で終了です。
【携帯をroot化する】
ここからはいよいよ携帯とパソコンをつないでの作業に入ります。
このページを参考にします。(http://www.warock.biz/archives/3963235.html)
というか、今回の記事はほとんどこのページに沿って進んでいるとも言えます。
ページの上のほうから順番に、私が失敗したことや悩んだことを書いていきます。
太文字部分は、ページからの引用です。
接続すると端末がストレージとして認識される
私はされませんでした。2つとも、リムーバブルディスクでした。
しかし特に問題はありませんでした。
「su.zip」というファイルを端末のストレージにコピー
2つともリムーバブルディスクなので、どちらに入れたらいいのかわかりませんでした。
とりあえず、両方に入れておきました。
「link failed File exists」が流れている間にrunme2.batを実行する
ここ、文字がすごいスピードで流れるので、少し焦ります。
でも焦る必要はないみたいです。試しに文字が流れてる状態で20分ぐらい放置しましたが、別にフリーズしたりしませんでした。
ここに限らず、rootkitを使うときは基本的に焦ってはいけません。
例えば携帯が再起動すると、パソコンに携帯が認識されるまで時間がかかります。
ここで認識される前にコマンドを進めてしまうと、上手くいかないのではないかと、私は思っています。
Unlockコードのトークンが表示される
ここで私の場合、CIDが11111111になっていませんでした。KDDI_801でした。
このままアンロックに進んでも、うまくいきませんでした。
それで調べてみると、どうもソフトウェアバージョンが2.06.970.4であることが原因みたいです。
このバージョンはCIDを変えられないように対策がしてあるので、バージョンを下げる必要があります。
【HTCJのソフトウェアバージョンを下げる】
バージョンを下げるには、こちらのページを参考にして行いました。
(http://htcsoku.info/htcsokudev-news/au-valente-s-off-root-newest-2069704/)
とりあえず携帯がブート画面(白背景に英語)になっているのを元に戻したいと思ったのですが、方法がわかりませんでした。
仕方がないので、FACTORY RESET(工場出荷状態に戻す)しました。
当然、データはすべて消えました。
元に戻ったら、先のページを参考にしてバージョンを下げます。
しかしここで、「cmdを起動し」という言葉の意味がわかりませんでした。
調べてみてようやく、コマンドプロンプトを起動するという意味だとわかりました。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」で起動できます。
最初に表示される文字は無視してもいいみたいです。
実行したい文字を一行だけ(adb shellとか)入力します。コピーして、右クリックで貼り付けでも構いません。
入力したらEnterキーを押します。するとコマンドが実行されます。
私が最初にこれをした時は、コマンドが実行されませんでした。
代わりに「'adb.shell' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません」という文字が出てきました。
これはAndroidSDKのインストールやシステム設定がしっかりできていないのが原因でした。
次に悩んだのは、「バイナリエディタで編集」という部分です。
このバイナリエディタというのは、Stirling(http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se079072.html)のことです。
開くときは、まずStirlingを開いて、メニューバーの「ファイル」→「開く」で「mmcblk0p23」を開いてください。
そしていよいよRUUを適用する段階で、また別のページを参考にすることになります。
(http://htcsoku.info/htcsokudev/rudimentary-knowledge/ruu/)
ここでは、fastbootをダウンロードしていないといけません。
fastbootをダウンロードする専用のページは見つけられませんでしたが、幸いにもHTCdevのアンロック手続きをする途中(http://htcdev.com/bootloader/)でダウンロードできました。
このページではまずアカウントを作らないといけないのですが、英語なのでなかなか難航しました。
パスワードに数字を入れないのは日本でもよくあることですが、大文字の英字を入れないといけないのは初めてでした。
「ISW13HTのroot化、アンロック、S-OFF、SIMフリー化まで(http://www.warock.biz/archives/3963235.html)」を参考にしながらアンロックの手続きを進めると、途中でfastbootをダウンロードできるようになっています。
ここでダウンロードしてそれでOKかと思いきや、AndroidSDKと同じく、システム設定しないといけないみたいです。
AndroidSDKの時と同じように、http://wghost.org/it/android/android-adb-shell-usb/このページを参考にして設定をします。
変数値は、前の続きに入力するので、最終的には「(最初期値);C:\android-sdk\sdk\platform-tools;C:\fastboot-win」となります。
準備が終わって、いよいよRUUを適用します。
(http://htcsoku.info/htcsokudev/rudimentary-knowledge/ruu/)
私は最初、「PCで手動で行う方法」をしました。
rom.zipを取り出す方法が少し難しかったのですが、http://www.warock.biz/archives/3963235.htmlこちらの下のほうに書かれた説明も読みながらすれば、なんとかできました。
そうして間違いなく完了したのですが、なぜかバージョンは下がっていませんでした。
次は「本体でSDカード(外部メモリ)から直接RUUを行う方法」をしました。
こちらもしっかり正しい手順でしたと思うのですが、なぜかバージョンは下がりませんでした。
最後に駄目元で、「PCでソフトウェアを立ち上げ、指示に従う方法」をしました。
古い電池のままだと電池不足で進んでくれなかったので、この時だけ新しい電池に交換しました。
とても時間がかかってウンザリしましたが、終わってみるとちゃんとバージョンが下がっていました。駄目元だっただけに、かなり驚きました。
【携帯のSIMフリー化】
バージョンが下がったところで、またHTCJrootkitに戻って作業を続けます。今度こそCIDが11111111に変更されました。
アンロックの手続きも、バージョンダウンする中で既にアカウントが作ってあったので、難しくありませんでした。
唯一、コマンドプロンプトからトークンをコピーするのが、少しだけ悩みました。
右クリックで範囲選択してCtrl+C、で、手順としては合っていると思うのですが、なぜかコピーできるときとできないときがあります。
そのあとはしばらく問題なく進みました。アンロックも成功しました。
しかし本来なら再起動を繰り返すところで、繰り返すどころか落ちっ放しになってしまった辺りから、おかしくなってしまいました。
最終的に、再起動を繰り返すということはしていません。
しかしこの頃には、HTCJrootkitのbatファイルが、コマンドプロンプトと同じような仕組みで動いていることはわかっていました。
また、batファイルを右クリックして「編集」を選択すると中身が見られることもわかってましたし、テキストファイルの拡張子をtxtからbatに変更すればbatファイルに変更できることもわかっていました。
具体的に何をしたかと言いますと、
①runme2を編集で開く
②前後の文章から、それぞれのコマンドが何をしているのかを考える
③必要なコマンドをコピーする
④HTCJrootkitのフォルダの中にテキストファイルを新規作成する
⑤テキストファイルを開いて、コピーしたコマンドを貼り付ける
⑥テキストファイルの拡張子をbatに変更する
⑦閉じてから、ダブルクリックして実行する
普通にコマンドプロンプトで実行すると、上手くいきません。
どうやらHTCJrootkitのフォルダの中でbatファイルを作って実行しないと、上手くいかないようです。
また、これまで参考にしてきたページにも色々なコマンドが掲載されていました。
これらを使えば、あとはrunme2を使わなくてもできそうな気がしました。
そして実際に、できました。
そんな感じでカスタムリカバリーモードにして……と、ここでまた問題がありました。
電源ボタンを押しても、決定されないのです。
しかし「ISW13HTのroot化、アンロック、S-OFF、SIMフリー化まで(http://www.warock.biz/archives/3963235.html)」のページをよくよく確認してみると、ちゃんと「ホームボタンで決定」と書いてありました。
どうやら電源ボタンは、戻るボタンに設定されているようです。
ここまでくればほとんどSIMフリー化できたようなものなのですが、ここでつい勇み足になってしまって、ちょっとした失敗をしました。
香港版のカスタムROMをインストールしたあと、再起動せずにWCDMA Enablerをインストールしてしまったのです。
当然うまく行かずに、また工場出荷状態に戻さないといけなくなりました。
やっぱり、ちゃんと一回一回再起動しないといけませんね。
【SIMカード購入】
私は、SIMフリー化が終わってからSIMカードを購入しました。
SIMカードは1枚3,000円もしますし、SIMフリー化に成功する自信がなかったので、購入できなかったんです。
ちなみに、ヤフーショッピングでOCNのカードを購入しました。
SIMカードそのものの値段は2,500円で、代金振込み手数料が大体500円でした。
クレジットカードだと手数料はかからなかったのかもしれませんが、私はその辺はよくわかりません。
SIMカードを選ぶとき、標準SIMなのかマイクロSIMなのかわからなかったので、このページ(http://tsu-shin.tiki.ne.jp/tikitiki/2013/07/sim-5eaf.html)を見ながら、カードを物差しで測って確認しました。
ISW13HTは標準SIMみたいです。
先にも少し触れましたが、料金支払い方法は、銀行振込みを選びました。
購入手続きをしたのが土曜日だったせいか、振込先を教えてくれるメールがなかなか来なくてヤキモキしました。
手続きしたのを1日目とすると、振込先を書いたメールが来たのが3日目の夜。
4日目に銀行で振込みをして、SIMカードが届いたのは10日目でした。
メール便ですから別に遅くはないのですが、少しでも早く試したいと思っていた私にとっては長い時間でした。
【OCNのSIMカード利用申込みと050plus】
ここまで触れていませんでしたが、私がOCNを選んだ理由をここで書いておきます。
と言ってもそこまで深い理由はないのです。ただ、ウェブページ(http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/)がわかりやすくて、信用ができると思ったので、選びました。
あとから考えると、もっと安くSIMカードを提供してくれる会社もあったのではないかと思うのですが、今更ですし、調べるつもりはありません。
申込み手続きはパソコンからするのですが、ウェブページがわかりやすいだけあって、手続きもわかりやすかったです。
ただ、申込みの段になって、色々な同時契約ができることを知ってしまったせいでとても焦りました。
セキュリティ関係の契約などが色々あったのですが、私はほとんど契約しませんでした。
安くしたくてSIMフリーにしたので、少しでもお金がかかることはしたくなかったんです。
唯一私が契約したのは、050plus(http://050plus.com/lp/lp_pc/01/?wapr=53e7634b)です。
LINEのようにモバイルネットワーク(パケット)を使って電話ができるアプリなのですが、LINEと違うのは、専用の電話番号が貰えることです。
つまり固定電話やガラケーなどからも電話ができるのです。
これを知る前は、ガラケー(au)とSIMフリー機の2台持ちを考えていました。
しかしそれだとガラケーで1,000円、SIMフリーで900円(多分)かかるので、1,900円かかります。
050plusとOCNの同時契約なら、SIMフリー機が900円、050plusが300円で、そこに150円の割引があるので、1,050+税+電話代、という価格になります。
この電話代というのも、今まで使っていたauの電話料金に比べたら、約半分です。
050plusのデメリットとしては、まずSMS(Cメール)が使えないこと。
このせいで、LINEのアカウントを作るときに苦労しました。
最初はfacebookで登録しようとしたのですが、あとで認証番号を電話で読み上げてくれる機能があることを知って、なんとか普通に登録ができました。
あともう一つ、050plusは音質が悪いらしいのです。
私はまだあまり使っていないので実感は沸かないのですが、ウェブで調べたところ、LINEよりも音質が悪いということでした。
私の周りの人たちはほとんどの人がLINEを使っているので、メインはLINE電話で、それができない時だけ050plusを使うことにしています。
話が050plusのことに偏りましたが、ここでまたOCNの契約の話に戻ります。
申込みをする前、月々の料金支払い方法でゆうちょからの支払いができるという情報を得ていました。
しかし契約のとき、実際に申込みフォームを見てみると、クレジットカードからの支払いしかありませんでした。
私はクレジットカードを持っていないので、仕方なく家族からカードを借りて契約しました。
契約が終わってからもう一度調べると、どうやらクレジットカードで一度契約してから、あとで書類を出してゆうちょに変更しないといけないみたいです。
どうしてこんな面倒なことになっているのかわかりません。
あるいは私の調査不足かもしれませんが、そこは皆さんにも改めて調べてほしいところです。
【携帯にアクセスポイントを作成する】
契約が終わって、いよいよSIMカードを携帯に入れたのですが……
「ISW13HTのroot化、アンロック、S-OFF、SIMフリー化まで(http://www.warock.biz/archives/3963235.html)」では、ここで「NTT DOCOMOと表示されました」と書いてあります。
しかし私の場合は表示されませんでした。
結局最後まで表示されませんでしたが、問題なく通信はできました。
思うに、あのページで使われていたDTIのSeversman SIM LTEではなく、OCNモバイルONEのカードを使ったから、DOCOMOの表示がなかったのではないでしょうか。
アクセスポイントの設定は、OCNの場合はこうなります。
名前:任意(私はocnと付けました)
APN:lte-d.ocn.ne.jp
ユーザー名:mobileid@ocn
パスワード:mobile
MMSプロトコル:WAP 2.0
MCC:440
MNC:10
認証タイプ:CHAP
あとは、未設定のままで大丈夫です。
(参考:http://tech.support.ntt.com/ocn/mobile/one/)
【Simejiをダウンロード】
この手順でSIMフリーにした携帯は、文字入力方法がアルファベットになっています。
日本語の入力ができないので、入力用のアプリをインストールする必要があります。
私がダウンロードしたのは、「Simeji」です。
ダウンロードするのは、もちろん携帯電話でダウンロードします。
SIMフリー化に関しての記事は、以上です。
はじめまして!
返信削除まさに同じことをしようと、色々調べていたところ、こちらのブログにたどり着きました!
すごく参考になります!ありがとうございます^^
ひとつ教えていただきたいことがあります!
ISW13HTは、3GとWIMAXにしか対応していない機種だと思うのですが、通信が成功したというのは、3G回線に限っての話でしょうか?
それとも、LTEもしくはWIMAXが使えたのでしょうか??
お手数をおかけしますが、教えていただけると助かります!
読んでいただいて、ありがとうございます。
削除早速ご質問にお答えさせていただきますが、
通信は、3G回線になります。
OCNのカードは3GとLTE両方に対応しているのですが、さきさんの仰る通り、HTCJはLTE通信に対応しておりませんので、3Gのみとなります。
正直、通信速度はかなり遅いです。
そうなのですねーそれは残念です><
返信削除とても参考になりました!
ご返答ありがとうございました!!^^
はじめまして。
返信削除やはりauの4Gsimは3Gの端末につかえそうですよね。周りはMNPマイグレのため、いろいろ苦労してますが、この機種で問題を解決すれば、本当にありがたいです。もしこの機種のSIMロック解除できれば、解除して頂きたいです。もちろん手数料も相談したいです。お手数をかけまして、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
ご依頼ありがとうございます。光栄です。
削除ただ、本記事の手法は大変リスキーで成功の保証も出来かねるため、誠に残念ながらこのご依頼、お断りさせていただきたく存じ上げます。
また何か別の機会がございましたら、その際はどうぞよろしくお願い致します。
このコメントは投稿者によって削除されました。
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