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2013年3月15日金曜日

ライターを狙った詐欺は、本当に存在するのか?

以前の記事に、「ライターを狙った詐欺は存在しないだろう」というようなことを書きましたが、あの後、気になったのでググってみました。

最初に入れた検索ワードは、「出版詐欺」。どこかで読んだことのある言葉で、意味がわからなかったので調べてみました。
残念ながら、私の求めている情報は手に入りませんでした。どうやら、本を自費出版したい人を狙った詐欺のことをそう呼ぶみたいです。

次に入れたワードが、「ライター募集 詐欺」。これで欲しい情報がいくつかヒットしました。ほとんどがブログとQ&Aでした。

しばらく読んで、結論が出ました。

そういう詐欺は少ないようです。

皆無ではないのでしょうが、私が考えていたような「文章を送ったのに報酬が入ってこない」という類の話はありませんでした。
私が読んだ詐欺の例を、纏めてみます。

① 採用テストと称して、無報酬で記事を書かせる
② 報酬が異常に少ない
③ 無理のある要求ばかりしてくる(同じテーマで何件も書かされるなど)

驚きました。私は詐欺に遭ってたんですね。
③のことです。詳しくは前のブログをご覧下さい。

しかし、これを詐欺と呼ぶかどうかは微妙だと思いませんか?
要求されたことを無理だと思うかどうかは、ライター側の能力にも依りますから、一概に詐欺とは言えないはずです。ひどいとは思いますが。

②にしてもそうです。
報酬の話は仕事を引き受ける前に聞くものですから、その額が少ないからといって詐欺とは言えないでしょう。
そもそも、在宅ライターは薄給が基本です。

①に関しては、確かにそういう詐欺もあるのかも知れませんが、標準的な採用テストの量から考えて、大損することはなさそうです。
採用テストの量が多い場合は、断ればいいだけの話です。

詐欺はなさそうという結論で纏まりましたが、それでも用心するに越したことはありません。

以前から私がしている用心は「依頼先の口コミ情報を見る」というものです。
口コミ情報がなければ、ホームページを探します。

それらが存在しない依頼先や、存在しても怪しげだったりする場合は、良い案件でも、応募しないようにしています。

依頼先がわからない募集案件も多々ありますが、これも避けています。

あと、元請けから直接依頼されている仕事を選ぶようにしています。
中継ぎの会社が入ると、コネや実績が作りにくいそうだからです。
その代わりに安定した仕事になるのでしょうが、私はお金よりも実績が欲しいです。

ネットの中で仕事をしているのですから、詐欺に遭う危険性は普通の仕事よりも高いと思うべきでしょう。
私はネットで詐欺に遭わない為に、ネットの情報を活用していますが、これも良い方法ではないと思います。

いつか観たテレビで言っていました。
「人間は、自分で調べた知識を鵜呑みにする傾向がある。
ネットは、自分の調べたい情報をピンポイントで見ることができる。
だからネットの情報は、他の媒体よりも信じやすい」

ネットを利用しても、ネットに利用されることがないように、気をつけたいと思います。

2 件のコメント:

  1. そんな事は無いと思います、きちっりしたライター請負ウェブで執筆が進行中となれば支払いはありません。また次は提案を一度出させておいて、それをキャンセルして再度依頼する手は込んでいますよ、こちらの提案計画に沿ってない状況だからその大手ウェブの仕組みに入らないから入金無し、今月はへこんでいます。

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    1. 提案を騙しとる、ということですね?
      やはり用心したほうがいいみたいですね。

      とても親切なコメント、ありがとうございました。

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