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2013年11月22日金曜日

ライターや作家が1日に書く文章の量について

 ライターの仕事は、テキスト量を文字数ではなくkbで表現することが多いです。

 それがどうしてなのか、僕は知りませんが、予想ならできます。たぶん、パソコンでテキストファイルを見た時にタイトルの横に表示されるからではないでしょうか?

 ……とまあ、そんなことはどうでもよくて、今日の記事は、どれくらいの仕事量をこなせたらプロなのか、ということです。

 僕がこんなことを考えたのには理由があります。今、趣味でやってるゲーム制作のサークルで聞かれたんです。時間あたりどれくらいの量が書けるのかと。

 僕の場合、1ヶ月で大体150kb、1日で多くて15kb、1時間で3kbといったところでしょうか。3日に1回しか仕事していない計算になりますが、クリエイティブな仕事ならこんなものだと開き直っています。

 聞いたところによると、一般的なライターは1週間で100kb書き上げるそうです。これを聞いた時の僕の感想は、率直に言うと「有り得ない」でした。だって、1日15kbを毎日続けているってことになるんですよ?

 思うに一般的なライターというのは、専業ライターのことを指しているのではないでしょうか? 僕のように日中は普通に仕事して、早朝に2時間だけ書いて、メインデバイスは携帯電話な人間とは違うような気がします。

 しかしそうだとしても、毎日15kbはすごいです。人間なら書く内容に詰まることもありますし、体調も崩します。そもそもプロットを考える時間とか、書いた物を見直す時間とかを考慮すると、1日15kbじゃ足りません。

 こうして考えると、僕のような疑り深い人間は思ってしまうのです。書いてる内容、しょぼいんじゃないの? と。(全国のライターさん、すみません)

 そこで僕は、自分がよく知っている人を基準にして考えてみました。それは、ラノベ作家の入間人間さんです。

 なぜ彼にしたのかと言いますと、まず一つには彼の作品が僕の理想に近いこと。そしてもう一つは、彼が「月間 入間人間」の異名を持つ程に執筆速度が早いことが、その理由です。

 その異名通り、彼は1ヶ月に1度のペースで本を出版します。文庫本サイズを毎月出しているんです。

 僕が新人賞に応募した時のことから考えて、文庫本サイズなら大体200kbぐらいでしょうか。一応ググって確認しましたが、これで合っているみたいです。

 単純計算だと、200÷30=6.6
 1日6.6kbという、かなり現実的な数字が出てきました。すごいことには変わりありませんが、これならまだ、がんばればなんとか……という気がします。入間人間さんレベルの文章が書けるなら、この量でも早い部類に入るということですね。

 ここで僕が思い出したのは、以前聞いた「駆け出しライターに求められるのは質ではなく量である」という言葉です。

 無名のライターを雇う人は、そんなに質の良い文章を求めていないという話です。むしろケツに火がついている場合が多いので、早く書く人のほうが重宝されるんだそうです。

 かなり納得のいく話ではありますが、ここで問題になるのは、僕自身の自尊心です。質の悪い文章を世へ出す、しかも、自分の名前をつけて出すことを良しとできるか? という問題が浮上してきます。

 ただでさえレベルの低い自分が、短い時間で大量の文章を書こうとしたらどうなるのか……。いえ、そもそもできないような気がします。

 自分が納得のいかない物語を世に出せる人というのは、それはそれですごい精神力を持った人なんだと思うんです。自分を曲げてでも、仕事に徹することが出来る人。そんな人になるのは、単純に物語を早く書くことよりも難しいように思います。

 僕は、頑固なんだと思います。この頑固な自分を貫いたままでどこまでいけるのかはわかりません。きっとどこかで痛い目を見て、自分を変えるか、ライターをやめることになるのでしょう。

 でも、今の僕は、思います。

 自分の書きたい物が書けないなら、ライターなんかやってる意味がない。
 人からお金を巻き上げるために物語を書いてる訳じゃない。

 書いている文章がアレでも、僕は人を感動させたいという信念を持って物語を書いています。仮に僕がライターをやめたとしても、僕は僕の信念の為に、物語を書き続けます。

2013年10月20日日曜日

小学生の頃、眠れない夜に兄妹でやった楽しい遊び

 具体的にいつ頃だったかは覚えていませんが、小学生ぐらいの頃、寝る前に妹たちと『どうしますかゲーム』なるものをしていたのを覚えています。

~『どうしますかゲーム』の遊び方~

人数 2~4人

必要な道具 なし

遊ぶのに適した環境 喋ることしかできない場所・時

対象年齢 5~10歳(語り役のみ10歳以上推奨)

 まず、誰か一人が語り役を担当します。これはもちろん、言いだしっぺが担当します。
 次に、語り役以外の人(以後はプレイヤーと呼びます)のキャラ設定を考えます。相談しながら決めるのですが、語り役がある程度注文を出したほうがすんなりと決まります。(例:なりたい動物 など)

 そこでようやくゲームスタートです。語り役が、即興でプレイヤーの最初の状況を語ります。簡単なほうがいいです。(例:あなたは家にいます など)
 語り終えたら、プレイヤーに「どうしますか?」と尋ねます。プレイヤーが答えます。語り役は即興で、それによってどのようなことが起こったのかを考え、語ります。そして再度、「どうしますか?」と尋ね、プレイヤーがそれに答えます。

 以降は、これの繰り返しです。ちなみに人数が3人以上の場合は、話をローテーションで回していきます。話の中にプレイヤーどうしの絡みを持たせると、とても面白くなります。(例:BさんはそこでばったりAさんに出会いました。Aさん、どうしますか? など)

 たまに予想外の展開を織り交ぜるとか、プレイヤー全員を平等に扱うとか、語り役が注意するべきポイントはいろいろありますが、気心の知れた人どうしならそれほど気にしなくても良いでしょう。たとえ話に筋が通っていなかったとしても、場の空気にさえあっていれば許されます。

 さて、ゲームの説明はここまでです。要約すると、RPGですね。
 このゲームを兄妹でする時、もちろん私はいつも語り役でした。私自身、このゲームは誰かに教えてもらったのか、それとも自分で考えたのか、今となっては思い出せません。

 思い出せるのは、夜、布団で妹たちと並んで寝ている時にこのゲームをしていた記憶です。楽しすぎて眠れずに、あとで母親に叱られたことを覚えています。たしか、1時間か2時間くらいはやっていたような気がします。

 今思うと、小学生が自発的にするにしてはなかなか高度なゲームです。語り役にしてもプレイヤーにしても、ある程度の想像力がないと楽しめません。おままごとと違って目の前に物がありませんから。

 そう考えると、我が家は情操教育がきちんとできていたのでしょう。家に絵本がたくさんありましたし、私はそれを読むのも割と好きでした。本当に、親に感謝です。

 大人になった今、もう一度あのゲームをしてみたいなあと思うのですが、変なプライドや論理感が備わったせいで、楽しめなくなっているのではないかと思います。

 しかしそれでも、将来自分の子供ができたら、一度はやってみたいと思います。その為には自分の親を見習って、想像力豊かな子供を育てないといけませんね。

 え? その前に結婚?

 ………………ほっといてください。

2013年10月15日火曜日

「ホームページなんかいらない!」ライターがホームページの宣伝効果を考察

 名前の売れていない人がライターとして働く上で、仕事探しは欠かせません。
 しかし仕事を探すことは、もちろんライター本来の仕事ではありません。
 物語を書くことに一生を捧げたいと思っている私のような人間からすれば、この仕事探しという手順は、どうしても気が滅入るものです。

 できれば仕事のほうからやってきて欲しいと、常々思っています。名前の売れていないライターにも仕事が来る方法はないかと考えてみて、真っ先に思い浮かんだのは、ホームページを作成することでした。
 ホームページで名前を売る、と言い換えてもいいです。

 しかしながら気が滅入っているせいか、嫌な想像しか浮かびません。時間をかけて作ったホームページがアクセス数ゼロとか……。想像しただけでもぞっとします。

 ホームページの作り方に関してはそれほど不安は抱いていません。ググればポンポン出てきますし、言ってみればMicrosoft Accessのフォームだけ作るようなものなんでしょう?

 問題は、宣伝効果なんです。
 どうすれば見てもらえるのか、何を餌にすればいいのか……。そもそも無名のライターのホームページなんて、見たがる人がいるのでしょうか? ブログで十分じゃないのでしょうか?

 ――そう、そうです! ブログで十分なんですよ!
 ブログすらちゃんと更新できていない人間が、ホームページなんかに手を出すのは間違いなんです!(多分……)

 石の上にも三年と言いますが、手詰まりになったら何でもいいから新しいことをしようと思うのは、良くないことですね。まずは手詰まりになったと感じる原因から突き止めないと。

 それにしても、こうやって文章にするのって良いことですね。誰かに聞いてもらっているわけでもないのに、自然と考えがまとまっていきます。

 ではまずは、原因の追及といきましょうか。ええそうです。まだグダグダ続けますよこの記事は。タイトルに釣られた人は、ここで読むのをやめましょう。

 えーっと。私は今、気が滅入っています。その原因は、仕事探しが嫌だからです。
 
 ……ここが既に間違っている気がします。なぜなら以前は、楽しく仕事探しができていたからです。

 私の気が滅入っている本当の理由は、「どうせ仕事を探しても上手くいかない」と思っているから、だと思います。度重なる失敗と挫折に、疲れているのです。

 だったら、失敗しない仕事探しをすればいいのではないでしょうか。無難で地道な仕事に手を出していれば……。

 いえ、それはそれでつまらないような気がします。一生この職業でやっていこうと思うなら、向上心はなくてはいけません。

 待て待て。向上心と失敗しない仕事探しは、相反するものなのか? そもそも失敗した原因はなんなのか?

 これまで、ライターとして応募して不採用になった案件は多数あります。しかし、それらが総じて私の心に苦痛を与えていたのかと言うと、そうでもありません。
 そこから考えると、私の気が滅入っている原因となっているのは、失敗よりもむしろ徒労なのかも知れません。

 いえ、こんなことは考えるまでもなくわかっていたのですが、こうして遠回りをすることで自分を納得させたかったのです。じゃあ書くなよ。めんどくさい人間ですね、私は。

 えー、つまり、ライターとして精神的に長続きするためのコツは、無駄な苦労をしないこと、という結論に至ります。

 こう考えると、気に病むべきは採用されるか否かよりも、採用されたあとのことですね。
 採用されたあとというのは、どうしても舞い上がってしまって、どんな仕事でもやってやる! という気分になります。

 その仕事は、本当に自分にできる仕事なのか。その仕事が自分に与えてくれるメリットとは何なのか。採用されたあとは、その辺りのことを今一度確認して、相手の方としっかり話をしてから仕事に取り掛かったほうがいいと思いました。

 ……ふむ。

 書き始めは、この記事まとまらないんじゃないかと思って書き始めましたが、案外綺麗にまとまりました。
 行き当たりばったりというのもいいものですね。

2013年10月11日金曜日

ありったけの思いをブログにぶつけてみました。

 本当は、こんな風にブログの更新なんてしている場合ではないのです。
 シナリオライターの仕事が大幅に遅れている今、一文字でも多く書かなくてはいけないのです。

 ですが、疲れました。

 救いが欲しくなりました。

 サークル仲間のブログを見て、書いたら助かるような気がしました。

 文が支離滅裂ですね。
 許してください。
 今は心の中身をそのままぶちまけたいんです。

 今までのブログは、ただの日記でしかありませんでした。だって、読んでくれる人のことが想像できませんでしたから。

 今は違います。サークル仲間がいて、リアルにも私のペンネームを知っている人がいて、そういう人たちが、何かの拍子にこの記事を読んでくれるかも知れません。

 直接言えないようなこと。
 言わないほうが良いこと。
 そういうことを伝えるのに、ブログはうってつけだと思います。

 本題に入る前に、予防線を張っておきます。
 私のこの記事が、私の周りの人に悪影響を及ぼさない為の予防線です。

 生来、私は悩みすぎる性分なんです。
 口に出せずにウジウジ悩んでしまう人間なんです。
 だからこんなところに書かなくてはいけないんです。

 私の周りの人とかが、悪い訳じゃ……いや、もしかしたら悪いのかも知れませんが……いやいやいや、これじゃ予防線になってない。

 えーっと、その……、わかる人にはわかってもらえると思うのですが、いくら相手のことを大切に思っていても、言えないことってあるでしょう? 信じられないことってあるでしょう?

 信じられない自分がすごく嫌で、相手にそれを見せたくない。だけどそうすると、自分が嘘をついてるみたいで、すごく後ろめたくて。

 だから、その罪悪感を少しでも消す為に、ブログに書くのです。ここでなら、言えますから。

 私はみんながいい人だったらいいなと思っています。仲良くなれたらいいなと思っています。

 ですけど、どんなにがんばって想像してもいい人に思えない人がいます。その人、仕事先の上司なんですけど。

 しかしこの場合なら、悪いのは想像力が弱い自分だって結論が出せるのですが、困るのは、人伝に人の悪評を聞いた時です。

 悪評を言っていた人がいい人なら、言われた人が悪い人になってしまう……。いえ、これも私の想像力がないのが悪いんですけど……。

 いや、違うか。

 悪いのは、ウジウジしてる自分か。

 相手が隠し事をしてるなら自分も隠し事しないといけない、みたいな思い込みをしてるんだ、僕は。

 なんで自分まで落ちないといけないんだ? あ、いや、落ちるって相手を下に見てる表現だから、好きじゃないけど。

 なんにしても、悩んでるくらいなら言ってしまうべきだ。それで仕事が一つ潰れたとして、それがなんだって言うんだ。

 別に仕事じゃなくなっても、趣味でできる。
 もともと僕は、好きで物書きになったんだから。お金とか将来とか、そんなことを気にして不自由に物語を作るぐらいなら、作らないほうがいい。

 人前では優柔不断なところは見せたくないから、きっぱりと決断した。
 だけど決断したあとも、ズルズル引きずって中途半端なことをしてる。
 これじゃ駄目だと思う。



 いつの間にか、私の中では作家になりたいという夢が大きくなりすぎていたようです。

 欲があるから、不満が溜まる。
 欲を切り捨てて、澄み切った心になったら、きっともっと楽しく物語を書くことができます。

 褒めてほしいとか、必要とされたいとか、そういうことを思うから、自分が必要とされなくなった時に悲しくなる。

 求める心じゃなくて、与える心。
 自分の為に書くんじゃない。人の為に書く。
 初心忘れるべからず。

 うん、こんな感じで行こう。

 駄文、失礼いたしました。

2013年6月29日土曜日

【迷惑メール】モバゲー、私はやってないのに…

最近ブログは更新していませんでしたが、少し変わったメールが入ったので、書くことにしました。

↓が、そのメールの本文です。

******

奈々美さんからミニメールが届いています。

「暇してるんだったら絡みませんか?��」
↓内容はこちらからチェック
http://(削除)

▼通知設定の変更はこちら
http://(削除)
メール通知設定に紹介文、サークル通信項目が追加されました。

▼暇つぶしゲームリリース
http://(削除)

『モバアド交換日記★』とは無料でメアド交換ができるサイトだよ♪
モバで知り合った人の待ち合わせ場所として大人気
モバ専用だから、騙される心配もないし安心です��

⇒http://(削除)








FAQ↓
http:/(削除)

******

何がおかしいって、私はモバゲーをやっていないのです。なのにモバゲーからメールが届いたんです。

そう、迷惑メールですね。

もし自分がモバゲーをやっていたら、騙されていたかも知れません。かなり凝ってます。

今まで見た迷惑メールは、「こんなの騙される訳ないじゃーん」という感じのものばかりでしたが、このメールに関しては、「考えた人は賢いかも」なーんて、ついつい感心してしまいました。

騙す側も進歩してるんですね。騙されないように、気を引き締めていこうと思いました。

2013年5月29日水曜日

描写力が低いって言われちゃいました…

 私がブログを更新する時は、暇な時です。
 つまり、今は暇です。
 現在はシナリオライターの仕事を2つしているのですが、どちらも依頼先からの連絡待ちという状況です。
 こういう空き時間にこそ、前回の記事で書いた英語の勉強をするべきなのでしょうが、まとまった時間が取れる訳ではないので、やはりラジオを聞くぐらいしかできないのです。

 話は変わりますが、シナリオライターの仕事をしている時に、少しショックなことを言われてしまいました。
 それは、「描写力が低い」です。
 ライターにとって、これほど堪える駄目だしがあるでしょうか。ライターとしての存在意義が揺らぎかねない言葉です。しかも具体的なチェックポイントもなく、ただ「描写力が低い」だなんて……。
 私は、勤務先では社内報のような物を作ったことがあります。人が作った物を読んで添削したこともあります。そのため、自分の文章能力は優れているんだという勘違いをしていました。しかし所詮は、井の中の蛙。世間で使えるレベルではなかったのでしょう。
 具体的なチェックがなかったのも、自分が人の文章を添削した時のことを思い出せば、その気持ちがよくわかります。文章の欠点を具体的に挙げるのは、文章を上手に書くことよりも難しく、疲れる仕事なんです。そのことがわかるからこそ、相手を責める気にはなれません。
 正直、かなり挫けました。しかし、小説家になるのを諦めたりはしません。描写力が低いなら、レベルアップすればいいのです。
 今の私は、日本語として正しい文章を書くことを強く意識していました。でもそれでは駄目なんです。報告書に載せるような文章では駄目なんです。小説は、芸術です。だから、美しい、心に迫る文章が書けないといけないんです。
 今までは、売れている小説家を羨むだけでした。これからは、その人たちの技術を盗み、乗り越えるつもりで、創作に励みたいと思います。

2013年5月25日土曜日

お金も時間も使わずに英語を覚えたい

 私は、英語を身につけたいと思っています。
 英語を知っていれば、物語を書く時のネーミングでも役に立ちますし、何よりも翻訳の仕事ができるようになります。ペラペラ喋れるようになりたいとは思いませんが、スラスラ読み書きできるようになりたいと思っています。
 英語を覚えるにあたって、お金をかけずに覚えたいという思いがあります。あとできれば、時間もかけずに覚えたいと思っています。(どんだけ……)
 最初は図書館で借りてきた本で勉強したのですが、途中で仕事が忙しくなって、それどころではなくなりました。仕事が忙しい時でもできる勉強法ということで、次は耳で聞く無料のテキストを探しました。
 youtubeで探しても見つからなかったので、ラジオ番組で探してみました。私のように英語力ゼロの人間が聞いてわかるラジオ番組と、それをスマホで聞けるアプリ。最終的に行き着いたところは、ECC英会話ポッドキャスティング(番組)と、英語学習ポッドキャスト(アプリ)の組み合わせでした。
 ECC英会話ポッドキャスティングは、英会話を、ちゃんと翻訳してくれるのが助かります。英語がわからなくても、どんな会話をしているのかよくわかります。
 英語学習ポッドキャストは、聞きたい番組をダウンロードするシステムなので、聞いている最中に電波が入らなくなってしまっても問題なく聞くことができます。容量が大きいのが、少し難点です。
 この組み合わせを使って、掃除中や移動中に英語の勉強をしています。スピードラーニングとは違うので、聞き流してもまったく頭に入ってきません。違うことに頭を使いながら勉強する、というのはできないのです。
 リピート機能をオンにして、ずっと垂れ流しにしていると、だんだん頭が痛くなってきます。普段から頭を使う仕事をしているせいで、頭の電力が常にギリギリなんです。次の日の仕事に支障を来さないように、早めにやめるようにしています。
 これだけで英語が覚えられるとは思っていませんが、お金もかかっていないですし、何もしないよりはマシだと思います。

2013年5月9日木曜日

前言撤回。シナリオライターって大変です

 だいぶご無沙汰してしまいました。最後に記事を投稿したのがいつだったかよく思い出せませんが、多分1ヶ月ぶりくらいになるのではないでしょうか。別にブログに飽きてしまった訳ではなく、忙しくて投稿する暇がなかったのです。前の記事で書いた、ゲームシナリオライターの仕事です。
 70KB(約25000文字)の仕事ということだったので、楽な仕事だと思っていたのですが、方針にズレがありまして、結局その2倍以上書く羽目になりました。だからプロットの段階でしつこく確認したのに……という愚痴は、言わないことにしています。
 一段落したので、今こうしてブログを更新しているのですが、おそらくは、また書き直すことになるのでしょう。あの出来で向こうに満足して貰えるとは思えません。
 好きじゃないジャンルの話を書くのがこんなに辛いとは思いませんでした。というか○○ゲーの世界を舐めてました。○○ゲーと大して変わらないだろうと思っていたのですが、とんでもないです。全く別物です。この仕事のお陰で、かなりあっち方面の知識が増えてしまった自分が悲しいです。
 しかし増えた知識はそういう知識ばかりでもなく、ノベルゲームがどんな風に作られていくのかなどの知識も身に付きました。流れの一端を見ることができたので、次にノベルゲーム制作に携わる時に活かせそうです。
 いっそのこと、別のノベルゲーム制作に応募してみようかとも考えています。今携わっているゲームに関して、私ができることはプログラマーさんやイラストレーターさんの質問に答えるだけですし、ノベルゲームに熱中している間にウェブライターの仕事は、音信不通になってしまいましたし、ぶっちゃけ今は暇です。
 前にシナリオライターの募集案件を探した時は、雇用条件の「経験者のみ採用」に引っ掛かって応募できなかった案件がいくつもありました。今度こそ、それに応募してみてもいいかも知れません。

2013年3月31日日曜日

女子トイレで女子と気まずい体験談

このタイトルだと、「トイレを使用中の女の子を見てしまった」みたいな話を予想されるかも知れませんが、残念ながら(?)そういう話ではありません。
というか、そんなおいしいシチュエーションに遭遇しようと思ったら、狙ってやらないと無理だと思います。

ではどんな話なのかというと、単純に、女の子と一緒にトイレ掃除した話です。

私はライターを名乗っていますが、駆け出しの私がそれだけで食っていけるはずもありません。むしろ仕事中の食費や電気代を考えると、赤字の状態です。

なので、私は普段ライター以外の仕事をやっています。水道工事だったり、パソコンだったりと、色々な仕事をしています。
その一つとして、清掃作業をしています。

その時は、女子トイレの掃除でした。別に珍しいことでもなく、女子トイレに入るのも初めてではなかったので(もちろん仕事です)、それだけなら問題はありませんでした。

問題は、一緒に掃除していたのが女の子だったということです。

女の子と一緒に女子トイレ掃除って、これは何の罰ゲームでしょうか?

その人は年下だったのですが、仕事の上では先輩だったので、私はその人の指示で仕事をしていました。
その人が最初に与えた指示は、なんと床の雑巾がけでした。手で。

なぜモップを使わせて貰えないのでしょうか?
女子トイレで四つん這いって、これじゃ完全に変態じゃないですか!

もしかして、この先輩は仕事という名目で僕に変態行為をさせて楽しんでいるのではないか……なんて、もしその人がまったく知らない人であればそう思ったのでしょうが、私はその人と何度か仕事したことがあったので、そんな人ではないことは知っていました。
きっと、ただ何も考えていなかっただけなんです。

指示通りにしてなんとか仕事を終えましたが、それを見ていた同僚(男)に、後で思いっきり笑われました。
なんかすごく恥ずかしかったです。

2013年3月19日火曜日

Skypeで、携帯とパソコンの両方に履歴を残す方法

シナリオライターの仕事で、初めてSkypeを使ってみました。

とても不便です。

ライターの募集情報を見ていると、「採用条件;Skypeで連絡が取れること」と書かれている募集を割と見かけます。これだけ多くのユーザーがいるなら、もっと使いやすいソフトだろうと思っていたのですが、それは間違いでした。

どこが不便かと言うと、携帯とパソコンで履歴を同期できない。これが一番不便です。

私の携帯には、Skype for auが元から入っていて、最初はそれを使って連絡をしようと思っていました。

しかしこのアプリ、機能がとても少ないのです。正に連絡するだけ。サインアウトする前の通信履歴すら見られないと知った時は、愕然としました。

仕方ないので、パソコンにSkypeをインストールして履歴を見ようと思いました。

無事にインストールされて、携帯と同じIDでサインインすると……

なんと、履歴が表示されないではありませんか!

あっちこっち調べて、履歴を同期する方法がないかと調べました。しかしそれらしいコマンドはないし、Skypeヘルプは役に立たないし。

結局、Googleで検索して原因と解決方法を調べてみました。

まず原因について。

Skypeで連絡を取り合う場合、送信側と受信側の両方がサインインしていないと、データが更新されないそうです。

向こうがサインインしている時に、こちらがサインアウトしていても駄目ですし、その逆も不可です。

送ったつもりのデータも、両方が同時にサインインするまでは、送信されません。

更に、私のように携帯でやり取りをしてしまった場合は、例え自分の携帯と自分のパソコンを両方サインインしても、相手側がサインインするまでは履歴がパソコンに表示されないのです。

どうしてこんな面倒臭い仕様になっているのかと言いますと、それは一重に、快適な通信環境を作り上げる為です。
Skype特有の通信方法について、ここで詳しいことを書くとややこしい話になってしまうので割愛させて頂きます。

その新しい通信方法を見た時は、素直に感心させられました。確かにこの通信方法なら、どんなに通信が混雑しても、通話がストップすることはないでしょう。

しかし発想が良くても、不便なものは不便です。

相手がサインアウトしている時は携帯とパソコンが同期できない上に、場合によっては連絡したつもりが伝わっていないこともあるのです。

家族や友人と連絡するなら、これでも良いのでしょうが、ビジネスで使うのには向いていません。

ただ、今回の仕事のように依頼先がSkypeを指定するなら、我慢して使うしかありません。

そこで、携帯とパソコンのSkypeで、連絡を円滑に行う方法を考えてみました。下に纏めてみます。

①携帯のSkypeは常にサインインしておく。
②相手がサインインしていない時にメッセージを送る場合は、携帯で送る。
③何度もメッセージをやり取りする場合は、パソコンで行う。

説明させて頂きますと、まず①は、いつ来るかわからない相手からの連絡を取り逃さない為です。
次に②は、相手がサインインしたらすぐにメッセージが届くようにする為です。
最後に③ですが、これはパソコンに履歴を残す為です。携帯の履歴はパソコンには移せませんが、パソコンの履歴ならテキスト形式にすれば携帯に移すことができます。

少し面倒ですが、この3つを心がけておけば履歴が見られなかったり、連絡が遅れたりして困ることはないと思います。

あと、外出先のパソコンがない場所でメッセージをやり取りする場合、そしてその履歴を残したい場合ですが……

どうしようもありません。

苦し紛れの案として、携帯をサインインしたままにしておけば、サインアウトするまでは履歴が残るようです。
どうしても必要なメッセージは、別のアプリでメモしておいた方が安心です。

最も困るのは、携帯でファイルを受信してしまった場合です。携帯だと移動がしにくいですし、中には表示されないファイルもあります。

その場合は、パソコンを開ける状態になってから、相手が返信してくれるようなメッセージを送ります。(この時は携帯で送ります)
返信が送られてきた時、相手はサインインしているのですから、そこですかさずパソコンをサインインします。

相手がサインアウトする前にサインインできれば、ファイルもダウンロードできるはずです。

【追記】(2014/04/23)

 Skypeをかなり悪く言ってしまいましたが、これはSkypeというよりも、Skypeを利用する側(私のケースで言えば、連絡手段にSkypeを指定した依頼主)のほうに問題があるようです。

 もともとSkypeは、リアルタイムでのやり取りを主目的においているようです。つまり、音声会話やビデオチャットなどがメインで、メッセージのやり取りはメインではないのです。

 複数人で打合せを行う時はSkypeを使用して、相手がいない時にメッセージを残すには他のメーラーソフトを使うというのが、セオリーな使い方のようです。実際、大抵の方はそうしていて、そうしていないのは先述の仕事先だけでした。

 リアルタイムで映像を送信するという面では、Skypeは無料ソフトの中では郡を抜いて、高性能です。映像のモタツキも少なくて、解像度も割と高く、有料のソフトとも遜色がない……と、私の知り合いが言っておりました(私自身は有料に手を出したことがないのです。すみません……)。

 と、いうわけで皆さん、もしも仕事で、Skype以外に連絡手段がない時は、他のソフトも併用するように依頼主へ勧めてみては如何でしょうか。
 そうすればSkypeを繋ぎっ放しにする必要もありませんから、携帯が軽くなって、ついでに心も軽くなること間違いなしです。

 ちなみに私がオススメするのは、allserverメーリングリストです。グループ内でのメールのやり取りが容易で、しかも無料・広告なしです。興味がある方は一度ググッてみてください。

2013年3月16日土曜日

お気楽にできるシナリオライター、始めました

以前の日記で、「WEBライターをしている」と書きましたが、それだけではいつまで経っても小説家にはなれないような気がしましたので、シナリオライターの仕事を探してみました。

シナリオライターはWEBライターと違って個人からの依頼が多いようです。
個人というのは、例えば同人サークルのことです。

企業からの依頼もありますが、それらは大抵、採用条件の欄に「経験者のみ」と書かれています。
こういう採用条件は満たしていなくても採用されることがある、という話を聞いたことがありますが、そこまでシナリオに対して自信が持てないので、素直に「初心者OK」のところを希望することにしました。

そうすると、必然的に個人からの仕事を探すことになります。基本的に、報酬はありません。出たとしても、わずかな物です。

つまりは趣味ですね。
お祭り気分とでも言いましょうか。
私も、ライターの仕事は半分趣味でしているようなところがありますので、全く問題はないのですが。

WEBライターの仕事が「仕事というつもりで真剣に取り組んでください」と言われることが多いのに対して、
シナリオの仕事は「肩の力を抜いて、気楽にしてください」と言ってくださるので、最初は多少違和感を感じました。

当たり前かも知れませんが、シナリオの方がWEBよりも楽しそうです。
変にやる気を出しすぎると、意見が合わなかった時に苦労しそうな気がしますので、先方の言われた通り、肩の力を抜いて、取り組んでいきたいと思います。


シナリオの仕事を探している最中に疑問に思ったのですが、将来小説家を目指しているというのは、ライターとしてはマイナスになるのでしょうか?

例えば、採用するか否かで依頼先が悩んでいる時に、「私は小説家になる為にライターをしています」なんて言ってしまうと、「なんだこいつは。ライターの仕事は踏み台に過ぎないって言うのか」みたいに思われないでしょうか?

私の思いとしては、小説家になってからもライターの仕事は継続していきたいと思っていますし、小説家になりたいからこそ、ライターの仕事は真剣に取り組みたいと思っています。

しかしその思いが相手にも伝わるのかと言いますと、必ずしも伝わるとは言い切れません。
そう考えると、小説家を目指しているということは、できるだけ隠した方がいいような気もします。

逆に小説家を目指していることを公表するメリットを考えてみました。
一つは、将来の展望を話すことで、どういう仕事がしたいのか、どういう仕事が得意なのか、相手に伝わりやすいというメリットがあります。
小説家志望ならこういうことは理解しているだろうなというように、多くを語らずとも自分のことを知って貰えることになります。

他にも、将来の展望を持っているというだけで、多少優遇して貰えることがあるのではないでしょうか。
「お金が稼ぎたいだけ」「なんとなくライターをしている」と言うのより、「将来はこうなりたいんです!」という熱い思いを持っているほうが、良い印象を与えられると思います。

まあ、場合によりけり、人によりけりだとは思いますが、変に隠し事をしても、却って自分が苦しくなるだけですから、何かで失敗するまでは、小説家を目指していることは隠さず、おおっぴらにしておこうと思います。

2013年3月15日金曜日

ライターを狙った詐欺は、本当に存在するのか?

以前の記事に、「ライターを狙った詐欺は存在しないだろう」というようなことを書きましたが、あの後、気になったのでググってみました。

最初に入れた検索ワードは、「出版詐欺」。どこかで読んだことのある言葉で、意味がわからなかったので調べてみました。
残念ながら、私の求めている情報は手に入りませんでした。どうやら、本を自費出版したい人を狙った詐欺のことをそう呼ぶみたいです。

次に入れたワードが、「ライター募集 詐欺」。これで欲しい情報がいくつかヒットしました。ほとんどがブログとQ&Aでした。

しばらく読んで、結論が出ました。

そういう詐欺は少ないようです。

皆無ではないのでしょうが、私が考えていたような「文章を送ったのに報酬が入ってこない」という類の話はありませんでした。
私が読んだ詐欺の例を、纏めてみます。

① 採用テストと称して、無報酬で記事を書かせる
② 報酬が異常に少ない
③ 無理のある要求ばかりしてくる(同じテーマで何件も書かされるなど)

驚きました。私は詐欺に遭ってたんですね。
③のことです。詳しくは前のブログをご覧下さい。

しかし、これを詐欺と呼ぶかどうかは微妙だと思いませんか?
要求されたことを無理だと思うかどうかは、ライター側の能力にも依りますから、一概に詐欺とは言えないはずです。ひどいとは思いますが。

②にしてもそうです。
報酬の話は仕事を引き受ける前に聞くものですから、その額が少ないからといって詐欺とは言えないでしょう。
そもそも、在宅ライターは薄給が基本です。

①に関しては、確かにそういう詐欺もあるのかも知れませんが、標準的な採用テストの量から考えて、大損することはなさそうです。
採用テストの量が多い場合は、断ればいいだけの話です。

詐欺はなさそうという結論で纏まりましたが、それでも用心するに越したことはありません。

以前から私がしている用心は「依頼先の口コミ情報を見る」というものです。
口コミ情報がなければ、ホームページを探します。

それらが存在しない依頼先や、存在しても怪しげだったりする場合は、良い案件でも、応募しないようにしています。

依頼先がわからない募集案件も多々ありますが、これも避けています。

あと、元請けから直接依頼されている仕事を選ぶようにしています。
中継ぎの会社が入ると、コネや実績が作りにくいそうだからです。
その代わりに安定した仕事になるのでしょうが、私はお金よりも実績が欲しいです。

ネットの中で仕事をしているのですから、詐欺に遭う危険性は普通の仕事よりも高いと思うべきでしょう。
私はネットで詐欺に遭わない為に、ネットの情報を活用していますが、これも良い方法ではないと思います。

いつか観たテレビで言っていました。
「人間は、自分で調べた知識を鵜呑みにする傾向がある。
ネットは、自分の調べたい情報をピンポイントで見ることができる。
だからネットの情報は、他の媒体よりも信じやすい」

ネットを利用しても、ネットに利用されることがないように、気をつけたいと思います。